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スパムメールとは?

スパムメールを撃退するには、そもそもスパムメールとは一体何なのか知っておく必要があります。一般にスパムメールといえば、ただの「迷惑で厄介なメール」となりますが、定義上正しいとは言えません。では、一体スパムメールとは何なのでしょうか?

スパムとは、大量送信される、匿名の迷惑なメールである

これは欧米各国で、迷惑メール対策法案を作成するにあたって使われている定義です。内容を詳しくみてみましょう:

  • 匿名または送信者を偽装する
    実際の送信者を隠すために、他人のアドレスやどこかで取得したアドレスを使用している

  • 大量配信
    スパム配信業者は、返信数が少なければ利益が出ないため、1度に100万通単位の大量配信が行なわれる

  • 迷惑メール
    エンドユーザーが希望して受信する(または受信に合意した)メーリングリストやニュース、その他の広告メールは、スパムメールと共通する点もありますが、合法という点が大きな相違点です。つまり、スパムメールと正規のメールは、受信者が受信することに合意しているかいないかによっても区別されます。

スパムメールの定義には「広告」や「商用」といった言葉は使われていない点に注目してください。

多くのスパムメールは広告や商用目的で送られるものではありません。スパムメールは次のカテゴリに分類されます :

  • 政治的なメッセージを含むもの
  • 募金、ボランティアの要請
  • 悪徳商法(詐欺)
  • チェーンメール(メール受信者の拡大を目的としたもの)
  • 悪意あるプログラムからの偽造メール

迷惑で厄介でも、合法的なメールもある

合法的な商用目的の提案メールや、募金、ボランティアの要請、個人から個人に出されたメールでも、受信者にとっては時に「迷惑で厄介な」メールと受け取られることもあります。しかしこれらはスパムメールではありません。さらに合法的なメールの中には、間違って送られたものや、システム管理者からの通知メール、また最近連絡を取り合っていない知人や遠い親戚からのメールなども含まれます。これらはビジネス上、迷惑ではありますが、必ずしも「必要でない」とは言えません。

定義がどうあれ、現実問題としてスパムメールもスパムではないが受信したくないメールは、日々送られてきます。

では、スパムメールにどのように対応したらいいのでしょうか?

お節介なメールは、時に受信者の興味を惹く場合もありえます。しかし一々メールを開封して必要なメールとそうでない物を区別する作業は、精神的に苦痛なだけではなく、ビジネス上の大きな損失となっています。したがって、本当のスパムメールと単なる不要なメールとを区別できるのは言うまでもなく、受信者の判断を加味できるスパムフィルタが必要となるでしょう。

「スパムの可能性あり」としてグレーなメールを区別し、受信者の判断で内容表示したり削除したりできれば、スパムと判断されたメールを再確認して、必要なメールをピックアップする作業を省くことができます。

また、大企業でスパムフィルタを導入する場合には、システム管理者がそれそれの部署の特性に応じて振り分けが可能な独自のスパム対策が必要です。様々なユーザーグループの判断に基づいて、「不要メール」フォルダにアクセスできるようになっていれば、人材開発部がセミナーや研修の案内を見たいと希望しているのに対して、旅行部門の部長がツアー広告を探している場合などにも有効です。

 

 

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